森のプリンと季節のお菓子セット - GOOD SWEETS GIFT

富士山の麓に自生する植物を煮出し、その香りや風味を存分に抽出した森のプリン

森で採取された果実や花で作るクッキー

森の植物を煮出して作る、宝石のようなこはく糖

七十二（しちとに）のオーナー、日比野由依子（ひびの・ゆいこ）氏

森の命が巡る、富士山麓の新感覚プリン

「食べて森を豊かにする」がテーマの「​​七十二（しちとに）」。山梨県富士吉田市の工房で、富士北麓を中心とした日本の森に自生する植物や、環境再生型の酪農産物を使用したお菓子を創作しています。

オーナーの日比野由依子（ひびの・ゆいこ）氏は東京生まれ・東京育ち。長年、パティシエとして食の世界に身を置き、子育てを機に豊かな生態系に根差した食の必要性を強く感じるように。2024年にこの地に移住。生食できる針葉樹の新芽、花の蜜の甘味、剥がした樹皮が放つスパイシーな香り、滋味深い甘みや酸味をもつ果実……。森林資源を洗練された食材として価値化することで、植物を適切に採取する機会を増やし、森の生物多様性に寄与したいと考えています。

当コースで届く「森のハーブプリン」は、富士山の麓に自生するクロモジやモミ、ヒノキ、マツ、スギ、アブラチャンなどをフレッシュハーブとして煮出し、その香りや風味を存分に抽出したプリンです。生命力にあふれた、深みのある味わいにきっと驚くことでしょう。まるで富士山麓の森を歩くような「食べる森林浴」を楽しめる、新感覚スイーツです。

プリンに使用する牛乳は、神奈川県西部の大野山（おおのやま）にある「薫る野（かおるの）牧場」のもの。甘みがあり、すっきりとした味わいの優しいミルクです。同牧場では、山地に牛を放牧する「山地（やまち）酪農」を営んでおり、牛たちが野草を食べ、のびのびと山を歩き回ることで、丈夫な山づくりも担っています。

セットの季節のお菓子は、森の植物を煮出して作る、宝石のようなこはく糖（寒天を煮溶かし、砂糖と色素を加えた和菓子）や、森で採取された果実や花で作るクッキーなど、届いてからのお楽しみ。森の静けさに身を委ねるように、土地の恵みから生み出された繊細なお菓子をご堪能ください。

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