COFFEE COUNTY 250g - コーヒーギフト

パッケージ画像はイメージです。実際にお届けする商品とデザインが異なる場合があります

ホンジュラスの名産地、標高1,650mにあるクルス グランデ農園・オルヴィン・ヴァジェさんと

訪問先のエチオピアのコーヒー農園にて

バレンシアオレンジや赤ブドウの印象、蜂蜜のような甘さの余韻

COFFEE COUNTYがセレクトしたコーヒー豆をお届けします。

今回お届けするのは「Ethiopia Sidama, Dale Natural」です。

エチオピアからニュークロップが入荷しました。COFFEE COUNTY担当者が、年始にエチオピアを訪ねた際、初訪問したTracon社からのロットです。

近年Tracon社は多くのウォッシングステーションを購入、または建設し、スペシャルティコーヒービジネスを拡大、成長を続けています。2024年年始の時点で15ほどのウォッシングステーションを所有。収穫期には彼らの所有する農地だけでなく、周辺の小規模な農家からチェリーが納入され、チェリーでの再選別やフローターの除去、パルピングマシンでの選別を行いウェットパーチメントになります。その後、発酵工程と水路での水洗処理を経てアフリカンベッドに運ばれます。あくまでも伝統的なプロセスに準じた方法を採用していますが、プロセスに使用する水の水質に基準を設けて、これに準ずる清潔な水を貯蔵・利用できるようにしています。また、発酵工程における時間の管理や乾燥を終える水分値や水分活性値の確認など、常に最善の方法が取れるように測定を行う事で、高品質なコーヒー生産をより安定的に行う事ができています。

ナチュラルプロセスの生産においては、農業用の遮光シェードを備えた日陰干し用のアフリカンベッドもあるほか、通常のアフリカンベッドにおいても日差しや気温に合わせて簾を利用しながらゆっくりと時間を掛けて乾燥させ、理想的な品質を目指しています。

果汁の豊富なバレンシアオレンジや赤ブドウの印象から、熟した杏や無花果、苺といった果実を彷彿とさせ、液体は滑らかな質感を持ちます。蜂蜜のような甘さを伴う伸びやかな余韻を楽しんでいただけます。

＜ロースタリーの紹介＞
自然派ワインに通じる、作り手や土地を表現したコーヒー

店名の“カウンティー”は“郡”を示す言葉。「店（ショップ）の枠を超え、農園から消費者までコーヒーでつながる大きな集まりでありたい」と想いを語るオーナー兼焙煎士の森 崇顕さん。開業前、中米・ニカラグアの農園に住み込みで滞在し、農作業を通じてコーヒー作りを根本から学んだ3カ月間 。コーヒー豆が育つ環境を肌で感じ、彼らの暮らしも間近で見ることができた経験は大きいと話します。「産地を深く知ることは、豆のロースト表現にも影響すると思っています」と森さん。栽培への取り組みや作り手の人柄、すべてひっくるめて “コーヒー” という飲み物を作り上げているロースタリーです。

グッズ情報